「怪我をして不幸だ」と自分が思ったから、今日はパチンコ日和
昨日の帰り道のことだった……
私は散髪を終え、清々しい気持ちで歩いていた。
後ろから車が来たので、端により道を開けた……
しかしそれが失敗だったのだ。
溝の蓋を担っているブロックが沈み、ブロックと共に足が沈む。
いきなりの事で反応が遅れ、すねに直撃する。
舌打ちをしながら帰宅する。
状態を確認するために、ズボンを上げたら血が出ていた。
自分はついてないと思った……なら次は良い事があると信じ、翌日にパチンコ屋に入る。
事故現場
さよならバイバイ俺はこいつと旅に出る~
まずは手始めに五千円を入れる。
『さぁ、ゲームを始めよう……』
打ってから数分が経過、打っても打っても手紙は出ず、簡単に二千円が溶ける。
だが、やってれば来るもの……それが運命!
来たな……
どうなる……
どうなる……
どうなるんだぁ~~~~
駄目でした(小声)
まぁ、そんな簡単に当たるはずが無い。根気よく待つことにしよう。
そして更に数分、残り千円になったところに手紙が来る。
これは……イケルな!
さぁ! 今こそ舞い上がれ!
シンフォギアァァァァァアアアアアアアァアアアアッァ!!!!!
駄目です。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
もう万策尽きた……私は、私はここで終わるのか?
手持ちには残り二万千円……
まっ、まずは千円だけ入れて……
_人人人人_
> でない <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
あぁ……もうおしまいだ…
なら、最後に派手に散るとしよう。
私は引退を掛けたパチンコ勝負に挑むことにする。
「ああ。火星の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな。」
「まっそんなのもう関係ないですけどね!」
「上機嫌だな。」
残り:九千円。
「そりゃそうですよ!みんな助かるし、タカキも頑張ってたし、俺も頑張らないと!」
「ああ。(そうだ。俺たちが今まで積み上げてきたもんは全部無駄じゃなかった。これからも俺たちが立ち止まらないかぎり道は続く)」
ぐわっ!」
残り:八千円。
「団長? 何やってんだよ? 団長!」
「ぐっ! うおぉ~~!」
「うおっ! あっ!」
残り:七千円。
「はぁはぁはぁ……なんだよ、結構当たんじゃねぇか。ふっ……」
「だ……団長……あっ……あぁ……」
「なんて声出してやがる……ライド」
残り:六千円。
「そんな……俺なんかのために……」
「団員を守んのは俺の仕事だ」
残り:五千円。
「でも!」
「いいから行くぞ。皆が待ってんだ。それに……(ミカ、やっと分かったんだ。俺たちにはたどりつく場所なんていらねぇ。ただ進み続けるだけでいい。止まんねぇかぎり、道は続く)」
「謝ったら許さない。」
「ああ分かってる。」
「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ! だからよ、止まるんじゃねぇぞ……」
ありがとうございます。感謝します。
これでマイナスを行かなければ勝ち卍です。
V確。感謝します。
となんやかんやで連勝を重ね……
プラスになりました。
暁 切歌は俺の嫁。
私のパチカス人生はまだ終わらないようだ……
次回:s1oh7m1e4o、死す
デュエルスタンバイ!
OMA〇KE
777確定が出た。